デフォルトではプロンプトにサーバーのIPアドレスが入っており少し見にくかったので、プロンプトをシンプルな感じに変更した。
環境変数「PS1」の値を変更
設定は環境変数の「PS1」に入っているので、「export」コマンドで変更出来る。
[root@xxx-xxx-xxx-xxx ~]$ echo $PS1 [\u@\h \w]$ [root@xxx-xxx-xxx-xxx ~]$ export PS1='[\u \w]\$ ' [root ~]$
サーバーのIPアドレス(ホスト名)を表す「@\h」を削除した。
設定ファイル変更
環境変数の値はログインしなおすと元に戻ってしまうため、設定ファイルも変更しておく。
ホームディレクトリの「.bashrc」ファイル内に「export」コマンドを追加する。
[root ~]$ vi .bashrc
# .bashrc
# User specific aliases and functions
alias rm='rm -i'
alias cp='cp -i'
alias mv='mv -i'
# Source global definitions
if [ -f /etc/bashrc ]; then
. /etc/bashrc
fi
export PS1='[\u \w]\$ '
[root ~]$
表示の指定に使える特殊文字は他にもあるので、本気で弄るとかなりオリジナリティ溢れるプロンプトにする事も可能っぽい。
自分はシンプルなのが好きなのでやりませぬが、、、
業務で使っているサーバーだと、どのサーバーにログインしているかぐらいは分かるようにしておいた方がいいかも。